Jan 15, 2013
bird time
昔から家で鳥を沢山飼ってきました
インコ、文鳥、他になんだ、そんなこんなで
その中でもピピチャンというセキセイインコは20年以上長生きしました
ヒナの頃からもうかわいがってかわいがって
ほぼピピチャンは私の手のひらの上で育てたので
私に一番なついておりました
マリチャン、マ〜チャンと私の名前を呼ぶ事もできました
一回、事故で窓の外に飛び立ってしまった時も、
もう会えないもう死んだと思い泣き悲しんでいたら
自分の鳥かごまで戻って来たんです!しゅごい!
そんなこんなで、
鳥類は私の友達、鳥の扱いは任せろ間違いない
と、私信じてました
ある日、メリケンの田舎町を友達とチャリで爆走してたところ、
鷹が道端でぐったりしているのを見つけました
どうやら羽根を痛めている様子
鳥類は間違いなく自分の友達と感じていた私、咄嗟に自転車を乗り捨て鷹に歩み寄り、
手を鷹に伸ばしたところで、友達が私を横にドーンと突き飛ばしました
クチバシで手ちぎられるよ!! あ〜馬鹿!!!と、
そのアメリカンイーグルな土地で生まれ育った友達は言いました
その時、ドーンと倒れた私を見つめていた鷹の顔が忘れられません
お前バカだな、と間違いなく思っていましたあいつ
私、田舎の王者のような島根で育ったくせに、
野生の恐ろしさを幼い頃の遭難(プチ)で学んだはずなのに、
全く自分を過信しすぎましたよ!!まいった!!!
その後、やはり鋭いクチバシ持ち、
全身しなやかな筋肉で包まれた野生の鷹さん(かなりデカい)は
弱っていると言っても危険なので
地元の警察を呼び、警察来ると私達帰ってしまったので
その後はどうなったか知りませんが、動物様には手厚い国なので
鷹はきっと今は森で元気にしていると思います。
特に教訓は無い話です。